2011年11月30日水曜日

Maas : Middleware as a Service

Amazonのクラウド環境(以下、AWS)上に、Railsアプリを作成する場合、
メインのデータベースを何にするかの選択肢がいくつかあります。
大きくは以下の二つが考えられると思います。
  1. 自前でDBサーバを運用する
  2. AWSのDBサービスを利用する
1の選択肢はオンプレミスでRailsアプリを作る場合と同様です。MySQLやPostgreSQL等のRDBの中から好みの製品を選んで、EC2上で運用することになります。
2の選択肢は、AWSならではの選択肢です。AWSでは以下のDBがWebサービスとして提供されています。
これらを、SaaSやIaasといった言葉に習って、Middleware as a Service => Maas [マース] って呼ぶのはどうでしょう?既存のIaasともPaasともちょっと違うので、Maasがしっくりくる気がします。

AWSにはこのようなMaasがいっぱいあります。AWSといえば、EC2やS3といったIaasやHaasのイメージが強かったのですが、単なるハードウェアリソースを提供するサービスだけでなく、このようなアプリケーションレイヤーよりの便利なサービスもあるんですね。

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